「智頭ヤギの目」プロジェクト

「智頭ヤギの目」プロジェクトとは?
東京藝術大学 先端芸術表現科の小沢剛研究室と「取手アートプロジェクト」が共同で立ち上げたプロジェクト『ヤギの目』は、2023年11月〜12月に鳥取県立博物館で開催した展覧会「ラーニング/シェアリング」(2023.11.26-12.28開催)に招待され、「ヤギの目in鳥取」を展開しました。
この展覧会後のヤギ小屋やワークショップで作られたコミュニティを元に、すぎぼっくりも2024年9月より「智頭ヤギの目」として活動することになりました。
(東京藝大取手キャンパス「ヤギの目」(以後”「ヤギの目」(藝大取手)”と記述))の決定で、各地の「ヤギの目」はクリエイティブ・コモンズによる別団体となっています)
「智頭ヤギの目」の活動
2025年8月現在「すぎ(すーちゃん)」一頭を飼育中です。
主な活動として、日々の飼育のほか、年に一度のイベントを予定しています。
毎週木曜日の「クリエイティブ活動」や、おさんぽ会「すぎのこみち」も「智頭ヤギの目」に絡めて行われています。

「智頭ヤギの目」インスタグラム
関連ブログ
これまでの主な動き
※タイトルが「 」で囲まれているものは、このプロジェクトに関わってくれている東京藝大の学生さんが名付けてくれたプロジェクトタイトルです。
「ヤギの目」(藝大取手)の「ヤギの目 in 鳥取」の中での公開制作「ヤギの家、つくってます」にて完成したヤギ小屋、道具類が、展覧会(前述)会場である鳥取県立博物館から智頭町に移設されました。




飼育体制を教わり、整備などが行われヤギ飼育を開始。
「すぎ(すーちゃん)」と「ひのき(ひーちゃん)」との活動が始まりました。


「智頭ヤギの目」と「ヤギの目」(藝大取手)による滞在制作合宿。3日間かけ、東京藝大学生、園児、保護者の協働により、森の中で「3びきのヤギのがらがらどん」を再現する演劇をおこないました。






鳥取県内のマルシェやイベントに参加し、ヤギのイラストのクッキーや焼き餅などを販売し、収益を活動費にさせていただきました。
冬の間、家の近くでヤギの面倒を見るための小屋を作りました。不要になったビニールハウスを転用し、籾殻で断熱しました。壁には絵が描かれています。








むきばんだ史跡公園で開催された「むきばんだマルシェ」に「智頭ヤギの目食堂」として出店。屋台を作品として制作。焼き餅やカレー、ヤギのイラストのクッキーなどを販売し、収益を活動費にさせていただきました。




すぎぼっくり拠点の引っ越し先のガレージを、「智頭ヤギの目」拠点として整備しました。




5月16日、二匹のヤギのうちの一匹「ひのき(ひーちゃん)」が繁牧中の事故により亡くなりました。
今いる人が元気になるために、集まってみんなで昼食をとりました。
集まるための机、シートの設えを制作。

